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プール熱(咽頭結膜熱)

プール熱(咽頭結膜熱)とは

プール熱は咽頭結膜熱の別名で、プールの水を介して感染拡大し流行することからこの名が付けられました。主に6月末から夏頃のプールの時期に流行しますが、年中発生する可能性があります。

 

また、このプール熱は手足口病、ヘルパンギーナと併せて三大夏風邪と呼ばれておりますが、

お子さまだけがかかる病気ではなく、大人にも感染が広がる可能性があります。

 

プール熱(咽頭結膜熱)の原因

プール熱はアデノウイルスが原因です。感染経路としては、通常の飛沫感染や接触感染の他、先ほど説明したプールの水を介したり、目やににもウイルスがおり手で目をこすったりすることにより感染します。

 

プール熱(咽頭結膜熱)の症状

2日~14日の潜伏期間の後、のどの痛みや発熱、結膜炎が数日から1週間続きます。

また、目やにが増えたり涙が増えたりすることもあります。

 

プール熱(咽頭結膜熱)の治療

アデノウイルスに対する有効な薬はなく、基本的には対症療法になります。

発熱や充血などの症状に合わせて薬を処します。

 

ご家庭で気を付けること

プール熱は非常に感染力が強く、のどから2週間、便からは30日間ウイルスが排出されますので、感染防止のため以下のようなことを気を付けてください。

  • 手洗いうがいを行う
  • ドアノブやおもちゃなどお子さまが触れる部分はこまめに消毒する
  • 同じタオルを介しても感染するので、別々のものを使用する
  • 洗濯物は分ける
  • 感染者の入浴は一番最後にする

また、症状が改善されたと認められるまで登園・登校はできませんので、医師の判断に従ってください。

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