鼻水・鼻づまり
鼻水、鼻づまり
子どもは、鼻をかむことや、鼻のかわりに口で息をすることが苦手です。また、母乳やミルクを飲んでいる乳児は、鼻で息をしながら飲んでいるので、鼻水がひどくなると、息が苦しくなり、十分に飲めなくなります。
鼻水がひどくなると、鼻水は鼻からのどへ流れ込んでいきます。そのため、横になると咳がひどくなり、眠れなくなります。
家庭で気をつけること
入浴中や入浴直後は、鼻水がやわらかくなっています。市販の鼻水吸い取り機を使って取ってあげましょう。また、ひどい鼻づまりで取りにくいときには、少量の生理食塩水(0.9%)や母乳を鼻の中に入れると取りやすくなります。
・保護者が口をつけて直接吸うことは、保護者に感染症がうつることがあるためやめましょう。
・無理に押さえつけて細いチューブで吸うと、鼻の奥や喉の粘膜を傷つけることがあるためやめましょう。